こんにちは、中堅サラリーマンTです!
「期待値が大切なのはわかるけど、具体的にどう活かせばいいのかわからない…」

と悩みを抱えている方に向けて、
今回は期待値をどこまでも理解できるよう解説していきます!

この記事はこんな人におすすめ!
- スロットの期待値を詳しく知りたい人
- 期待値表の見方を知りたい人
- スロットでより勝ちたい人
ぜひ最後まで読んでいただき、期待値を理解して実践に活用してみて下さい。
それではいきましょう!
期待値の深堀り
まずは「期待値の深堀り」ということで、
- 期待値のおさらい
- 平均獲得枚数を理解する
上記2点について説明していきます!
特に、「平均獲得枚数」は期待値を理解する上で重要ですので、ぜひご覧下さい。
期待値のおさらい
まずは期待値をおらさいです!
※期待値とは、「ある行動を繰り返したときに、平均してどれくらいの結果(利益や損失)が得られるか」を示す数値です。
期待値を使用しスロットで勝つ方法について、
スロット(パチスロ)で勝ちたいあなたへ!唯一の勝ち方を伝授【初心者必見】
↑の「期待値の考え方、具体的な勝ち方」で説明しています。
平均獲得枚数を理解する
パチスロの期待値を理解する上で、平均獲得枚数は重要です!

スロットの平均獲得枚数とは、特定のボーナスやフリースピン、あるいは一回のスピンで期待できる平均的なメダルの獲得数のことです。
これは以下のような要素によって決まります。
例えば、あるボーナスの平均獲得枚数が200枚 なら、長期的にはそのボーナスを引いたときに平均200枚のメダルを得る計算になります。
計算方法
(1) シンプルな計算
ボーナスの結果が以下のようになった場合、
1回目:150枚
2回目:250枚
3回目:100枚
4回目:200枚
5回目:300枚
平均獲得枚数 = (150 + 250 + 100 + 200 + 300) ÷ 5 = 200枚
(2) 確率を考慮する場合
ボーナスが以下の確率と獲得枚数だった場合、
100枚(50%の確率)
200枚(30%の確率)
500枚(20%の確率)
平均獲得枚数 = (100×0.5) + (200×0.3) + (500×0.2) = 50 + 60 + 100 = 210枚
スロット機種ごとの違い
(1)ノーマルタイプ:ボーナス獲得時の平均枚数が100~300枚程度。
(2)AT・ART機:ゲーム数上乗せや継続システムがあるため、平均獲得枚数は300~2000枚など幅広い。
こちらは収支のブレにも影響してきます。
ノーマルタイプは平均獲得枚数が少なく決まっている分、一定回数の当選も見込め、収支は安定しやすいです。
AT・ART機は平均獲得枚数の幅が広い分、上振れ、下振れ、と言われる収支のブレも大きいです
平均獲得枚数について思うこと
みなさんは、「1万枚」出したことありますか?
逆に「100枚程度」で終了したことは、
たくさんあるかと思います。。
仮に平均獲得枚数300枚のAT機の場合、
当選50回連続100枚、51回目の当選が1万枚
51回の当選で15000枚
15000枚÷51回の当選=平均約294枚
これでも「平均」です!!
なにが言いたいかというと、
試行回数が大事になるということです!
スロットの確率について知りたい方、確率を徹底的に理解する!で説明していますのでぜひ参考にしてみて下さい!
最近では「コンプリート機能」も搭載されており、破壊力のある機種もあります。
19000枚出る可能性がある=収支がブレる
スマスロを打つ際は、このような考えを持ちながら期待値を積む必要があると思っています。
軍資金と相談しながら試行回数をこなせるよう期待値を積んでいきましょう!
期待値と時給
「期待値」と「時給」をセットで考えましょう!
打ち子を雇わない限り、スロットで稼ぐには自身の稼働時間が必要です。

期待値稼働は時間効率が大切です。
- 時給の算出方法
- 時給を落とさない打ち方
上記2点について説明していきます!
期待値は時給で算出する
期待値表を確認すると、「平均消化時間」を載せてくれている方がいます。
ここで例題です。
- 期待値4000円 消化時間60分
- 期待値1000円 消化時間10分
2台が空いていた場合、どちらを打ちますか?
期待値4000円の台に飛び込んでしまいそうですが、時給でみると、
- 期待値4000円 消化60分 時給4000円
- 期待値1000円 消化10分 時給6000円
時給を優先する場合2.打つべき、となります!
「時給を優先する場合」とさせていただきましたが、、
- 2.を打った後に稼働できそうな台がない
- 時間が潤沢にある
- 2.は宵越しで周りに気づかれにくく、1.を消化した後でも打てそう
このような場合は、1.を打つのもありです!
どちらも打っても期待値を積むことはできますが、より多く期待値を積めるよう考えながら稼働していきましょう!
期待値を落とさない打ち方
期待値の時給を落とさない打ち方ですが、
- 無駄なく1回転でも多く回す
- 小役を取りこぼさない
シンプルにこの2点を意識するだけです!
1.無駄なく1回転でも多く回す
いきなりですが問題です!
スロットは、1回転何秒かかるでしょう?
正解は、4.1秒です。
スロットのウエイト時間と言いますが、法律上4.1秒と決められています。
理論上、3600秒/4.1秒で1時間「878回転」回すことができます。
期待値表を見ると、ほとんどの方が基本1時間辺り、「750回転」、「800回転」という表記で期待値を算出しています。
878回転にいかに近づけるか意識して打つことにより、期待値表よりも高い期待値を積むことができます。
反対に1時間700回転しか回せない場合、期待値表よりも低い期待値をつくことになります。

どちらがより勝てるかは、もちろんおわかりですよね♪
2.小役を取りこぼさない
「小役を取りこぼさない」ことも大切です!
例えば期待値時給2500円の台を打った場合、
1/100のスイカ(払い出し3枚)を1時間に5回取りこぼしたとすると、
「800回転」で3枚×5回で15枚のマイナス。
期待値時給2200円に下がります。
時給-300円、1日10時間打ったら-3000円です。
1年365日で約110万円のマイナスです、、
恐ろしいですよね。
- 動画を見ながら目押しせず打つ
- 知り合いと話ながらゆっくり打つ
- 当選する度煙草を吸いに行く
このような打ち方をしていませんか?
心当たりがある方、気づかないうちに期待値を落としてしまっています。

ぜひ期待値をより多く積めるよう、打ち方も意識していきましょう!
期待値表の落とし穴

なかなか期待値表通りの結果が出ない方、、
実は、期待値表には落とし穴があります。
期待値表を見る際、どこを見ていますか?
打ち始めG数、換金率、期待値、出玉率、時給、この辺だけ見ていませんか?
期待値表の落とし穴とは、「算出条件」です!
よく参考にしている期待値表の算出条件を見てみて下さい。
- 内部状態
- モード不問
- データカウンターのG数か液晶G数か
- 着席から○G間の当選を排除
- コイン持ち
- 純増
- 時速○回転
- 設定ベース
この辺りが記されているかと思います。
算出条件の各々については、別の機会に詳しく説明したいと思います。
今回は期待値表に比べて、
- 期待値がプラスになるパターン
- 期待値がマイナスになるパターン
上記2点をざっくりと説明していきます!
プラスになるパターン
期待値表よりも実際の期待値がプラスになるパターンはこちらです!
- 内部状態
- モード
- 着席から○G間の当選を排除
- 時速何回転回せるか
- 設定ベース
・内部状態
打ち始める時に高確率の場合
優遇冷遇の優遇状態にある場合
・モード
現在のモードが高モードの場合
・着席から○G間の当選を排除
実際は着席後1Gで確定役を引く可能性もある
・時速何回転回せるか
750回転ベースで800回転回した場合
・設定ベース
基本設定1ベースで算出。設定2ベースの場合
上記条件の場合、期待値表よりも高い期待値を見込むことになります!
マイナスになるパターン
期待値表よりも実際の期待値がマイナスになるパターンはこちらです!
- 内部状態
- モード
- 時速何回転回せるか
・内部状態
打ち始める時に低確率の場合
優遇冷遇の冷遇状態にある場合
・モード
現在のモードが低モードの場合
・時速何回転回せるか
800回転ベースで750回転回した場合
上記条件の場合、期待値表よりも低い期待値を見込むことになります!
まとめ
今回は、「期待値の深掘り」ということで記事を書かせていただきました。
全ては「期待値をより積んでスロットで勝つ」為に必要な内容となります。
特に、今のスロット台(スマスロ等)は複雑で、期待値表通りに稼働しても、なかなか勝ちにくいです。
複雑が故、期待値表に載っていないところを把握しているかしていないかで、積む期待値に大きな差が生まれます。
より大きい期待値を積めるよう、時間効率を含め常に思考を止めずに立ち回るようにしましょう!
期待値さえ積めれば誰でも勝ち続けられます!
それではこの辺で失礼します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。